ひま時間はもっぱら手仕事

我流手仕事の記録

ところ変わればゴミ問題

ここに越してきて初めての"燃えないゴミの日"
市役所でもらったゴミの出し方の冊子を見ながら
分別は絶対に間違っていないと確信を持ってゴミ出しに行きましたら
地域の重鎮的雰囲気満々の高齢おばあさんが若い主婦を従えて
なんと横並びにゴミの種類別に並べてチェックしています。
(燃えるゴミなどはステーションの中に入れるのですが)
早速チェックが入り、ビニール袋を指して
これはプラマークのゴミとして出してくれと
え? でもプラマークのないものですよと言いましたら
それでもこれは燃えないゴミではないと言い張ります。


出かける用事があり、急いでいたので
もういいですと言ってゴミ全部持ち帰りました。
プラマークのないものを焼却したらダメでしょう。
合点がいかないので帰宅してから市役所に聞きましたら
プラマークなくてもいいんですって。
環境問題対策って市によってこんなにいい違っていいの?
地球温暖化はなくならないね。
というか、そもそも個人が出したゴミの中身をチェックする権利ってあっていいの?
市のゴミ収集の方達から言われるならわかりますが。


その昔、30年数年前
家族の衣類を決められた出し方でゴミ収集場所に出していたら
地域のおじいさんが町内の運営費にするからと
(廃品回収業者に売る)
袋から服を出して持って帰るのを見て、やめてほしいと言ったのを思い出しました。
廃品として出せるものは出しますが、捨てたい衣類を袋を開けて持って帰るなんてあり得ない。


余談でしたがさて、今後どうしたものかと思案。
スーパーで回収ボックスがありますのでそちらに持っていくことにします。
実はこの方法は私としましてはとても抵抗があります。
以前勤めていたスーパーでは毎日1時間置きに従業員がゴミの回収をします。
大きなゴミ袋に入った何種類もの回収ゴミをいくつも引きずりながらバックヤードに運ばねばなりません。ボックスのところで回収作業をしているとポンポン頭の上から投げ入れるお客さんもいます。
赤ちゃんの汚れたオムツなんて再三投入されています。
また、インシュリンの使用済み注射針も何度も入っていて指を刺してしまった従業員もいました。
都度、それらのゴミを分けての回収作業です。
私としては、なぜ自分ちの地域ゴミとして出さないのか不思議でした。
そんな思いがありますから、いくら違うスーパーであったとしても
同業である人たちに自分のゴミを回収してもらうのは心苦しいのでこれまで一度も持って行ったことはなかったです。
複雑な気持ちではありますが、やむを得ないかなあ・・・
毎度、あのおばあさんのチェックは(きちんと規則通りにしていますが)嫌だし。


ところ変わればのゴミ問題でした。
長々とすみません。



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hana